ふわりぃ基金(ランドセル支援活動)

これまでの活動報告

ふわりぃ基金では、これからも子どもたちの楽しい小学校生活と健やかなるご成長を願い、必要な児童へのランドセル支援活動を続けてまいります。

9月27日 いわきから、高速バスで郡山に入りました。

現地で支援活動をなさっているS生命にお寄りして、来月の協和工場祭で販売予定の福島の果物の打ち合わせ。
風評被害のみならず、猛暑、台風と大変ご苦労されている地元の栽培農家の実情をお聞きし、ますます何とかしなければと思います。
3,000個のりんご、梨の買取を決めました。
5月に寄贈した、トロリーケースが、被災地の皆さんに大変にお役に立っているとの報告をお聞きしました。

特に、浪江町など原発問題で避難されてる方々が、一時帰宅が許可されるときなどに、ご自宅から荷物を運んでくるのに非常に便利だということで、皆さんに喜んでいただいているとの事。

本当に良かったと思います。

2011年09月29日(木)

宮城県亘理へ行きました。

大震災の津波でお母さんを亡くした、望美ちゃんご家族の避難先にお邪魔しました。

望美ちゃんが、3年前小学校に入学する時、協和のランドセルを買って頂き、そのときランドセルに添えられていた「未来へつなぐ タイムレター」 を、お母さんが投函していたのです。

その大事なお手紙を、望美ちゃんに届けに行って来ました。

小学校3年生の望美ちゃんには、中学生のお兄さんと、お姉さんが一人ずついるのですが、望美ちゃんが封筒を開けてみると、なんと望美ちゃんだけでなく、3人全員に宛てたお母さんからの手紙が入っていました。

誰も想像していなかった、このお母さんからの手紙は、ご家族みんなのこれからの大きな支えになってくれると思います。

手紙を読みながら涙ぐむお子さんたちを励ますように、お父さんが「お母さんは、子供たちみんなのことを思っていたんだよ。お父さんも手紙欲しかったなぁ」と冗談めかして話されていた言葉が、胸に残ります。

このタイムレターのサービスを始めて10年余りになりますが、本当に良かったと思います。

これからも、家族の絆をしっかりと支えてゆくお手伝いを続けてゆきます。

なお、この望美ちゃんのお手紙は、20日、NHK 「おはようにっぽん」で放映され、朝日新聞でも19日に掲載されました。

2011年09月20日(火)

笹かまぼこを作っている佐々直さんの工場に行きました。

佐々直さんのかまぼこ工場は、名取市の海岸沿いにあったのですが、津波の被害で今でもまったく稼動できない状態です。

現在は、仙台バイパスの直営店に併設した小さな工場で生産されています。

10月の千葉工場祭で、被災地の応援ができないかと考えて、佐々直さんの笹かまぼこを販売することにしました。

その後、S生命仙台所長のHさんや、スーパーDの仙台支店長Kさんにもお会いして、工場祭で販売できそうな地元の名産品をいろいろとご紹介いただきました。

工場祭まで、あとひと月をきりました。今年は、被災地支援を大々的に行います。

10月15,16日、ぜひ皆さんでいらしてください。

2011年09月20日(火)

9月9日 仙台に行きました。

5日に経団連会館で記者発表した、今後6ヵ年にわたる、被災地の子供たちへのランドセル支援をより具体的話し合うために、仙台に行きました。

宮城県庁、仙台市PTA協議会,支援活動を行っているS生命保険会社の方々に私たちの活動への、ご協力をお願いしました。

また、地元報道機関の記者の方々にも、説明の機会を頂きました。

来年の新学期商戦が早々に展開されている中、被災地の子供たちの支援をしっかりと行って行きたいと思います。

また、10月の恒例の千葉工場での工場祭では、今年は被災地支援のために何か地元の物産を販売したいと考えて、多くの方々に相談をさせて頂きました。

時間も迫っているので、早急に具体化していきます。

2011年09月12日(月)